墓地には大まかに寺院墓地と霊園とに分けられ、寺院墓地はその名の通りお寺の墓地を指し、霊園は大きな公園のような墓地を指し、子供向けのアスレチック遊具をおいたり、桜を多く植樹したりして、お墓参りだけではなく市民の憩いの場も兼ねて運営されていることが多いです。
このように霊園には広大な土地を要するため都市部で見られることは少なく郊外にいくほどに見かけますが、北海道の真駒内には、札幌中心部より電車で30分以内の好アクセスながら日本最大級の霊園があり、その大きさは東京ドーム20個分に匹敵するそうです。
この霊園では、広大な土地を生かし、大仏からはじまり、なぜかモモアイ像、イギリスの世界遺産を模したストーンヘンジまで、様々なオブジェがおかれ、お墓参り以外の集客にも一役買っており、他にもお墓参り代行サービスなどユニークなオプションサービスも好評だといいます。
将来的に日本の人口は減ってくるものとみられ、且つ孤独死に象徴されるように、子孫をもたない人が増えてきたことからお墓を持つ人が少なくなっていくことも懸念されており、また、しきたりや慣習の踏襲よりも、個人の意思を尊重する近年の時流ともいえる考え方によりお墓の自由化も進んでいるので、民間が運営する霊園は様々なアイディアで集客に躍起になっています。